ベルモスジル × プロトンポンプ阻害剤 注意(添付文書)
要約
胃酸を抑える薬(プロトンポンプ阻害剤)と一緒に使うと、胃の中の酸性度が下がることでこの薬の吸収が抑えられ、血中濃度(血液の中の薬の量)が下がり、効き目が弱まるおそれがあります。実際に、ラベプラゾールと一緒ではCmax(最高血中濃度)が0.13倍、AUC(濃度の総量)が0.20倍、オメプラゾールと一緒ではCmaxが0.32倍、AUCが0.54倍になりました。併用する場合は体の状態に注意し、効き目が不十分な場合には増量を考えることとされています。相手の薬の例は、ラベプラゾール、オメプラゾール、エソメプラゾールです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
レズロック錠200mg電子添文(2025年6月改訂・第4版)§10.2にプロトンポンプ阻害剤(ラベプラゾール、オメプラゾール、エソメプラゾール等)が名指しされている。§16.7.2にラベプラゾール併用時の本剤のCmax及びAUC0-∞がそれぞれ0.13倍及び0.20倍(健康成人33例)、§16.7.3にオメプラゾール併用時にそれぞれ0.32倍及び0.54倍(健康成人38例)であったヒトデータが記載されている(いずれも外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.2 健康成人33例(ラベプラゾール)、§16.7.3 健康成人38例(オメプラゾール)との併用試験(外国人データ)