ツカチニブ × 強いCYP3A誘導剤 注意(添付文書)
要約
この薬を分解する酵素(CYP3A)の働きを強く促す薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が下がり、効き目が弱まるおそれがあります。実際に、抗菌薬リファンピシンと一緒では、この薬のAUC(濃度の総量)が0.52倍、Cmax(最高血中濃度)が0.63倍に下がりました。相手の薬の例は、てんかんの薬フェニトイン・カルバマゼピン、リファンピシン、リファブチン、フェノバルビタールです。同じ行にはセイヨウオトギリソウ含有食品も名指しされています(セントジョーンズワートの記録もあわせて確認してください)。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
ツカイザ錠50mg・150mg添付文書(2026年8月改訂)§10.2に強いCYP3A誘導剤(フェニトイン、カルバマゼピン、リファンピシン、リファブチン、フェノバルビタール、セイヨウオトギリソウ含有食品等)が名指しされている。§16にリファンピシン併用時の本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ0.52倍及び0.63倍であったヒトデータが記載されている(インタビューフォーム(2026年9月改訂・第3版)で原文を確認した)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16 リファンピシン併用試験(ヒト)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。