ツカチニブ × 強いCYP2C8阻害剤 注意(添付文書)
要約
この薬の分解に関わる酵素(CYP2C8)を強く邪魔する薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、ゲムフィブロジルと一緒では、この薬のAUC(濃度の総量)が3.04倍、Cmax(最高血中濃度)が1.62倍になりました。添付文書では、こうした薬と使う場合はこの薬を減らすこととされています。なお、ゲムフィブロジルは日本では未承認の薬です。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
ツカイザ錠50mg・150mg添付文書(2026年8月改訂)§10.2に強いCYP2C8阻害剤(ゲムフィブロジル[国内未承認]等)が名指しされ、併用する場合は本剤を減量すること、と記載されている。§16にゲムフィブロジル併用時の本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ3.04倍及び1.62倍であったヒトデータが記載されている(インタビューフォーム(2026年9月改訂・第3版)で原文を確認した)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16 ゲムフィブロジル併用試験(ヒト)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。