ツカチニブ × CYP2C8の基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
この薬には、薬を分解する酵素(CYP2C8)の働きを邪魔する作用があります。そのため、CYP2C8で分解される薬と一緒に使うと、相手の薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、糖尿病の薬レパグリニドと一緒では、レパグリニドのAUC(濃度の総量)とCmax(最高血中濃度)がどちらも1.69倍になりました。相手の薬の例は、レパグリニド、ピオグリタゾン、抗がん剤のパクリタキセルです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
ツカイザ錠50mg・150mg添付文書(2026年8月改訂)§10.2にCYP2C8の基質となる薬剤(レパグリニド、ピオグリタゾン、パクリタキセル等)が名指しされている。§16にレパグリニド併用時のレパグリニドのAUC及びCmaxがそれぞれ1.69倍及び1.69倍であったヒトデータが記載されている(インタビューフォーム(2026年9月改訂・第3版)で原文を確認した)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16 レパグリニド併用試験(ヒト)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。