このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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タレトレクチニブ × 強い又は中程度のCYP3A阻害剤 注意(添付文書)

要約

この薬を分解する酵素(CYP3A)を邪魔する薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、健康な人での試験でイトラコナゾールと一緒に使うと、この薬のAUC(濃度の総量)が約3.28倍、Cmax(最高血中濃度)が約1.76倍に上がりました。相手の薬の例は、抗真菌薬のイトラコナゾール・フルコナゾール、抗菌薬のエリスロマイシンです。同じ行にはグレープフルーツジュースも名指しされています(グレープフルーツ類の記録もあわせて確認してください)。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

ヒトでのデータあり

根拠

イブトロジーカプセル200mg添付文書(2025年11月改訂・第2版)§10.2に強い又は中程度のCYP3A阻害剤(イトラコナゾール、エリスロマイシン、フルコナゾール等、グレープフルーツジュース)が名指しされ、CYP3A阻害により本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強されるおそれがある旨が記載されている。§16.7.1にイトラコナゾール併用時のヒトデータ(健康成人男性、本剤200mg単回投与、外国人データ)があり、本剤のCmax及びAUCinfがそれぞれ約1.76倍(175.95%)及び約3.28倍(328.44%)に上昇したと記載されている(インタビューフォーム(2025年11月改訂・第2版)で確認した)。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)

研究の条件

§16.7.1 イトラコナゾール併用試験(ヒト、健康成人男性、本剤200mg単回投与、外国人データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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