セバベルチニブ × 強い又は中程度のCYP3A誘導剤 注意(添付文書)
要約
この薬を分解する酵素(CYP3A)の働きを促す薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が下がり、効き目が弱まるおそれがあります。添付文書では、こうした薬との併用は可能な限り避け、CYP3Aを促す作用のない薬や弱い薬への変更を考えることとされています。相手の薬の例は、てんかんの薬カルバマゼピン・フェニトイン、抗菌薬のリファンピシン、肺の病気の薬ボセンタンです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
ヒアニュオ錠10mg添付文書(2026年9月作成・第2版)§10.2に強い又は中程度のCYP3A誘導剤(カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン、ボセンタン等)が名指しされ、CYP3A誘導により本剤の血漿中濃度が低下する可能性があるため、併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること、と記載されている(§16.7.2参照)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.2 カルバマゼピン併用試験(外国人データ)健康成人15例、本剤40mg単回投与時にセバベルチニブのAUC79%・Cmax57%低下
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。