カミゼストラント × 強い又は中程度のCYP3A誘導剤 注意(添付文書)
要約
この薬を分解する酵素(CYP3A)の働きを促す薬と一緒に使うと、この薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が下がり、効き目が弱まるおそれがあります。実際に、てんかんの薬カルバマゼピンと一緒では、Cmax(最高血中濃度)が0.41倍、AUC(濃度の総量)が0.30倍まで下がりました。こうした薬を新しく使う場合は、処方医・薬剤師に伝えてください。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
エトカマ錠75mg添付文書(2026年6月作成・第1版)§10.2に強い又は中程度のCYP3A誘導剤(カルバマゼピン、リファンピシン、フェノバルビタール等)が名指しされている。§16.7.1にカルバマゼピン併用時の本剤のCmax及びAUCがそれぞれ0.41倍及び0.30倍であったヒトデータ、§16.7.3にフェノバルビタール併用時のCmax及びAUCがそれぞれ0.58倍及び0.43倍と予測されたPBPKモデルの結果が記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.1 カルバマゼピン併用試験(ヒト)。§16.7.3 フェノバルビタールはPBPKモデルによる予測
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。