カミゼストラント × CYP3Aの基質となる薬剤 注意(添付文書)
要約
この薬には、薬を分解する酵素(CYP3A)の働きを邪魔する作用があります。そのため、CYP3Aで分解される薬と一緒に使うと、相手の薬の血中濃度(血液の中の薬の量)が上がり、副作用が強まるおそれがあります。実際に、睡眠薬ミダゾラムと一緒では、ミダゾラムのCmax(最高血中濃度)が1.50倍、AUC(濃度の総量)が1.99倍になりました。相手の薬の例は、ミダゾラム、コレステロールの薬シンバスタチン、痛み止めのフェンタニルです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり
根拠
エトカマ錠75mg添付文書(2026年6月作成・第1版)§10.2にCYP3Aの基質となる薬剤(ミダゾラム、シンバスタチン、フェンタニル等)が名指しされている。§16.7.2にミダゾラム併用時のミダゾラムのCmax及びAUCがそれぞれ1.50倍及び1.99倍であったヒトデータが記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.2 ミダゾラム併用試験(ヒト)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。