このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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イボシデニブ × 強いCYP3A誘導剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等) 注意(添付文書)

要約

リファンピシン(結核の薬)やカルバマゼピン(てんかんの薬)、フェニトインなどの強いCYP3A誘導薬と一緒に使うと、イボシデニブの血中濃度(血液中の薬の量)が下がり、効き目が弱くなるおそれがあるため、添付文書では併用は可能な限り避けることとされています。コンピュータによる予測(PBPKモデル)では、リファンピシンと併用するとイボシデニブの血中濃度の指標(AUC)が約0.67倍になると推定されています(実際に人で測った値ではありません)。なお、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含む食品も、添付文書ではこのグループに含められています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.2の規定と§16.7.2のPBPKシミュレーションに基づく)

根拠

ティブソボ錠250mg(日本セルヴィエ)の添付文書(2026年8月改訂・第5版)§10.2で強いCYP3A誘導剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort)含有食品等)が名指しされ、有効性減弱のおそれのため可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない薬剤又は中程度以下の誘導剤への代替を考慮することが示されている。§16.7.2(2)に、PBPKシミュレーションでリファンピシン併用時にイボシデニブのCmaxが0.81倍、AUCssが0.67倍と推定されたことが示されている(実測ではなく推定値)。国内添文到達に伴う新規登録分(EDITION回収パス、2026-11-02)。薬剤師の個別確認待ち。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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