このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エリグルスタット酒石酸塩 × 中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤(単独の併用) 注意(添付文書)

要約

分解酵素CYP2D6の働きを中程度以上弱める薬(パロキセチン、シナカルセト、テルビナフィン、デュロキセチン、ミラベグロン等)と一緒に使うと、この薬の血液中の量が上がり、効き目や副作用が強まるおそれがあります。ただし、CYP2D6の活性が通常の人(EM)で軽い肝機能障害がある場合は、単独の併用でも一緒に使うことができません。肝機能が正常な場合など、その他の条件では、この薬を1日1回に減らす決まりがあります。ヒトでの試験では、強いCYP2D6阻害薬パロキセチンと一緒に使ったとき、この薬の血液中の総量(AUC)が大きく上がったことが§16.7.1に示されています。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

ヒトでのデータあり(外国人データ)

根拠

サデルガカプセル25mg・100mgの添付文書(2026年10月改訂・第4版、JAPIC掲載PDF)を全文確認した。本剤は主としてCYP2D6及び部分的にCYP3A4で代謝され、§10.1・§10.2はCYP2D6の活性の型(EM・IM・PM)と肝機能の組み合わせごとに表が分かれている。 §10.2のEM(肝機能正常)等の表に中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤の行があり、血中濃度が上昇し作用が増強されるおそれがあるため用法・用量の調整を行うと記載。§10冒頭の薬剤名表に強い薬剤(パロキセチン、シナカルセト、テルビナフィン等)と中程度の薬剤(デュロキセチン、ミラベグロン等)が列挙。§16.7.1にパロキセチン併用のヒトデータ。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6・CYP3A4)

研究の条件

§16.7.1 外国人健康成人でのパロキセチン併用試験

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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