エリグルスタット酒石酸塩 × クラスⅠa及びクラスⅢ抗不整脈薬、ベプリジル塩酸塩 禁忌
要約
心臓のリズムを整える薬のうち、キニジン、プロカインアミド等(クラスⅠa)、アミオダロン、ソタロール等(クラスⅢ)、及びベプリジル塩酸塩は、一緒に使うことができません。QT延長(心臓の電気信号の遅れ)の働きが重なって強まるおそれがあるためです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
サデルガカプセル25mg・100mgの添付文書(2026年10月改訂・第4版、JAPIC掲載PDF)を全文確認した。本剤は主としてCYP2D6及び部分的にCYP3A4で代謝され、§10.1・§10.2はCYP2D6の活性の型(EM・IM・PM)と肝機能の組み合わせごとに表が分かれている。 §10.1の各表にクラスⅠa抗不整脈薬(キニジン、プロカインアミド等)、クラスⅢ抗不整脈薬(アミオダロン、ソタロール等)、ベプリジル塩酸塩の行があり、併用によりQT延長等を生じるおそれがあると記載。§2.4でも使用中の患者は禁忌。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。