イプタコパン塩酸塩水和物 × CYP2C8を阻害する薬剤(クロピドグレル等) 注意(添付文書)
要約
血液を固まりにくくするクロピドグレルなど、分解酵素CYP2C8(薬を分解する仕組みの一つ)の働きを弱める薬と一緒に使うと、この薬の血液中の量が上がり、副作用が出やすくなるおそれがあります。ヒトでの試験では、クロピドグレルと一緒に使ったとき、この薬の血液中の総量(AUC)と最高濃度(Cmax)が上がったことが§16.7.1に示されています。体の変化に気をつけて使います。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり(外国人データ)
根拠
ファビハルタカプセル200mgの添付文書(2025年5月改訂・第3版、ノバルティス社の添付文書PDF)を全文確認した。 §10.2に「CYP2C8を阻害する薬剤(クロピドグレル等)」の行があり、血中濃度上昇の可能性と慎重な観察が記載されている。§16.7.1にヒト併用試験の記載がある。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
§16.7.1 健康成人18例にクロピドグレルを反復投与し本剤100mg(承認用量は200mg)を単回投与
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。