このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アバコパン × 強いCYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、リトナビル等) 注意(添付文書)

要約

イトラコナゾールやクラリスロマイシン、リトナビルなど、本剤を分解する酵素CYP3A4(薬を分解する仕組み)の働きを強く邪魔する薬と一緒に使うと、本剤の血中濃度(血液中の薬の量)が上がり、作用が強く出すぎる可能性があります。実際にイトラコナゾールと一緒に使った試験では、本剤の体に入る量の目安(AUC)が2.19倍になりました。そのため、一緒に使う場合は体の状態を十分に観察することとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし

根拠

タブネオスカプセル10mg(キッセイ薬品工業)の添付文書、2026年7月改訂・第7版を原文で確認した。§10.2の2行目に強いCYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、リトナビル等)が名指しされ、アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性があるため、併用時には患者の状態を十分観察することとされている。§16.7.2では、イトラコナゾール200mgとの併用で、アバコパンのAUCτが2.19倍、Cmaxが1.87倍になった外国人データが示されている。なお、この行にはグレープフルーツジュースも同行で含まれ、その分は既存レコード(id14377)で扱っているため、本レコードは薬剤分を対象とした。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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