プラジカンテル × リファンピシン 禁忌
要約
プラジカンテルとリファンピシンは一緒に使えません(併用禁忌)。リファンピシンが代謝酵素CYP3A4(薬を分解する仕組みの一つ)の働きを強めてプラジカンテルの分解を進めるため、プラジカンテルの血液中の量が約100%下がったことが報告されています。効き目が得られなくなるおそれがあるため、この組み合わせは避けることとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ビルトリシド錠600mgのインタビューフォーム(PMDA掲載、2025年8月改訂・第23版。2023年10月改訂の電子添文に基づく)に転載された添付文書で確認した。§10.1(併用禁忌)にリファンピシンの行があり、本剤の血中濃度が約100%低下することが報告されていると記載されている。機序として、リファンピシンが代謝酵素CYP3A4を誘導し本剤の代謝を促進するためと考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
研究の条件
添付文書§10.1の記載
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。