カボテグラビルナトリウム × リファンピシン 禁忌
要約
結核などの治療に使うリファンピシンと一緒に使うことはできません。この薬の血液中の量が大きく下がって、HIVへの効果が失われるおそれがあるためです。欧州の資料に載るヒト試験では、リファンピシン併用でこの薬の血液中の総量(AUC)が59%下がりました。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり(欧州SmPC)
根拠
日本の添付文書原文(§10)の全文には到達できなかった。PMDA掲載の患者向医薬品ガイド(2024年9月更新)で日本の併用禁忌の相手を確認し、併用注意の詳細は欧州の製品特性概要(SmPC)で確認した。日本の添文§10.2の全行がこれで尽きるかは未確認である。 患者向ガイドにリファンピシン使用中の人は使用できないと記載。欧州SmPC§4.5にリファンピシン併用でカボテグラビルAUC59%減少・併用禁忌と記載。
- 最終確認日
- 2026-11-02
研究の条件
欧州SmPC§4.5の併用試験
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。