このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

カボテグラビルナトリウム × メトトレキサート 一般的注意

要約

メトトレキサート(関節リウマチやがんなどの薬)と一緒に使うときは注意が必要と欧州の資料に書かれています。試験管内の実験で、この薬がメトトレキサートの排泄に関わる運び屋(トランスポーターOAT1/OAT3)の働きを抑えたためで、ヒトで量の変化を確かめたデータはありません。メトトレキサートは量の幅が狭い薬なので、併用時は処方医が状態を見ながら判断します。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

使い方の注意 関節リウマチなどでは『週に1回』のペースで使う薬で、毎日飲む薬ではありません。1週間の分を1日(分ける場合は2日目まで)に飲み、残りの5〜6日は飲まない休薬期間です。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいた場合は、その分は飲まずにとばし、次の決められた時間に決められた量だけを飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

なし(in vitroデータのみ)

根拠

日本の添付文書原文(§10)の全文には到達できなかった。PMDA掲載の患者向医薬品ガイド(2024年9月更新)で日本の併用禁忌の相手を確認し、併用注意の詳細は欧州の製品特性概要(SmPC)で確認した。日本の添文§10.2の全行がこれで尽きるかは未確認である。 欧州SmPC§4.5に、in vitroでカボテグラビルがOAT1及びOAT3を阻害したため、治療域の狭いOAT1/3基質薬(メトトレキサート等)との併用に注意と記載。ヒトでの併用データの記載はない。日本の添文での記載は未確認のため「一般的注意」とした。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A1)、排泄は主に糞中

研究の条件

欧州SmPC§4.5(in vitro)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

カボテグラビルナトリウム の飲み合わせ一覧へ