アルテメテル・ルメファントリン配合剤 × CYP3A阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン等) 注意(添付文書)
要約
代謝酵素CYP3Aの働きを抑える薬(イトラコナゾールやクラリスロマイシンなど)と一緒に使うと、この薬の血液中の量が上がり、QT延長(心電図の間隔が延びること)が起こるおそれがあります。濃度が上がると副作用が出やすくなるおそれがある組み合わせです。 自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり(ケトコナゾールでの外国人データ)
根拠
リアメット配合錠の添付文書(2025年2月改訂・第2版)を全文確認した。 §10.2にCYP3A阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用で血中濃度が上昇しQT延長が起こるおそれがあると記載。§16.7.2にケトコナゾール併用でアルテメテルCmax約2.2倍・AUC約2.5倍、ルメファントリンCmax約1.3倍・AUC約1.6倍(外国人データ)と記載。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
添付文書§10.2及び§16.7.2
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。