このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトバコン・プログアニル塩酸塩配合剤 × 食事 注意(ヒトデータあり)

要約

この薬は、食事と一緒に(食後に)飲むことが決められている薬です。成分アトバコンは食事で吸収が大きく増え、空腹時に飲んだ場合と比べて、血液中の濃度の最大値と総量が約2.5~3.5倍になったと報告されています。空腹のまま飲むと濃度が十分に上がらず、マラリアへの効き目が弱まるおそれがあります。毎日、食後に飲むという用法を守ってください。なお、もう一つの成分プログアニルの吸収には食事の影響はないと考えられています。ただし、これは一般的な用法です。医師があなたの状態に合わせて違う飲み方を指示している場合は、その指示どおりに飲んでください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(外国人健康成人16例での食事の影響の検討。アトバコン内用懸濁液750mg単回投与)

根拠

根拠:マラロン配合錠のインタビューフォーム(2025年9月改訂・第12版、2024年8月改訂の添付文書に基づく)を確認した。用法・用量は治療・予防とも食後経口投与とされている。食事の影響として、外国人健康成人16例にアトバコン内用懸濁液750mgを単回経口投与したとき、最高血中濃度及び血中濃度-時間曲線下面積は摂食で約2.5~3.5倍に増加した(絶食下で最高濃度3.34μg/mL・総量324.3μg・hr/mL、食後で11.61μg/mL・800.6μg・hr/mL)。プログアニルの吸収に食事の影響はないと考えられたとされている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:アトバコンはほとんど代謝されず主に糞中へ、プログアニルは肝臓で効く形に代謝(CYP2C19)され主に腎臓へ排泄

研究の条件

外国人健康成人16例、アトバコン内用懸濁液750mg単回経口投与、絶食下と食後の比較

ふだんの量では

用法は食後投与(治療は1日1回食後、予防も毎日食後)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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