このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトバコン・プログアニル塩酸塩配合剤 × ジドブジン 注意(添付文書)

要約

HIV感染症の薬ジドブジンと一緒に使うと、ジドブジンが体から出ていく速さ(みかけの経口クリアランス)が約25%遅くなり、血液中のジドブジンの総量(AUC)が約33%増えたと報告されています。ジドブジンの量が増えると、その副作用が強まるおそれがあります。一方、この薬の成分アトバコンの濃度には併用による影響はみられませんでした。併用時はジドブジン側の体調変化に注意してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(HIV患者14例での薬物動態の検討。外国人データ)

根拠

根拠:マラロン配合錠のインタビューフォーム(2025年9月改訂・第12版)を確認した。同インタビューフォームは2024年8月改訂の添付文書の記載に基づいて作成されており、§10の内容は同資料に転記された添付文書本文で確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はない。§10.2でジドブジンが名指しされ、ジドブジンのみかけの経口クリアランスはアトバコンとの併用により約25%低下し、AUCは約33%増加した、機序は不明であるとされている。数値の出典は§16.7.5(HIV患者14例での検討、外国人データ)。同項に、アトバコンの最高濃度・最低濃度・平均濃度には併用による影響はみられなかったともある。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:アトバコンはほとんど代謝されず主に糞中へ、プログアニルは肝臓で効く形に代謝(CYP2C19)され主に腎臓へ排泄

研究の条件

HIV患者14例にアトバコン錠750mgを12時間ごと、ジドブジン200mgを8時間ごとに併用投与(外国人データ、添付文書§16.7.5)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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