メサドン塩酸塩 × 尿アルカリ化を起こす薬剤(炭酸水素ナトリウム等) 注意(添付文書)
要約
炭酸水素ナトリウム(重曹)など、尿をアルカリ性に傾ける薬と一緒に使うと、本剤の血中濃度(血液中の薬の量)が増えたとの報告があります。尿がアルカリ性になると、本剤が尿へ出ていく割合が減って、体にたまりやすくなるためです。濃度が上がると、眠気や呼吸の浅さなど、本剤の作用が強く出すぎるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
メサペイン錠5mg・10mg(帝國製薬)の添付文書、2024年3月改訂・第1版を原文で確認した。§10.2に尿アルカリ化を起こす薬剤(炭酸水素ナトリウム等)が名指しされ、本剤の血中濃度が増加したとの報告がある、尿のアルカリ化により本剤の尿中排泄率が低下するためとされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。