メサドン塩酸塩 × 抗コリン作用を有する薬剤 注意(添付文書)
要約
抗コリン作用(腸や膀胱の動きを抑える作用)を有する薬と一緒に使うと、その作用が重なって、腸が動かなくなる状態(麻痺性イレウス)に至るような重い便秘や、尿が出なくなる(尿貯留)ことが起こるおそれがあります。便が長く出ない、お腹が張る、尿が出にくいといった症状が出たら、早めに処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
メサペイン錠5mg・10mg(帝國製薬)の添付文書、2024年3月改訂・第1版を原文で確認した。§10.2に抗コリン作用を有する薬剤が名指しされ、麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある、相加的に抗コリン作用を増強させるためとされている。具体的な薬剤名の例示は添付文書にない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。