メサドン塩酸塩 × CYP3A4誘導作用を有する薬剤 注意(添付文書)
要約
薬を分解する酵素の働きを強める薬(一部の抗てんかん薬や抗菌薬など)と一緒に使うと、この薬の分解が速まって体の中の量が減り、痛み止めの効き目が弱くなるおそれがあります。また、その薬をやめたときに効き目が急に強まることもあるため、薬の開始・中止は処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの使用上の注意(添付文書)
根拠
メサペイン錠5mg・10mg(帝國製薬)の添付文書、2024年3月改訂・第1版を原文で確認した。§10.2に肝代謝酵素誘導作用を有する薬剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン)が名指しされ、これらの薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)を誘導することにより本剤の血中濃度が低下したとの報告がある、と記載されている。メサドンは主としてCYP3A4、CYP2B6等で代謝される。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
添付文書§10.2相当の記載
ふだんの量では
通常の範囲
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。