ブロムペリドール × リチウム 注意(添付文書)
要約
よく似た薬であるハロペリドールとリチウム(気分の波を抑える薬)を一緒に使ったときに、心電図の変化、強い錐体外路症状、遅発性ジスキネジア(口や舌が勝手に動き続ける症状)、突然の悪性症候群(高熱や筋肉のこわばりなどが起こる重い状態)、回復しない脳の障害が起こったという報告が、添付文書に紹介されています。仕組みは分かっていません。一緒に使う場合は状態を十分に観察し、こうした症状が出たら使うのをやめることになっています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
該当なし
根拠
添付文書§10.2に、類似化合物(ハロペリドール)とリチウムの併用で心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性のSyndrome malin(悪性症候群)、不可逆性の脳障害を起こしたとの報告があると記載。ブロムペリドール自体の報告ではなく類似化合物の報告であることが添付文書上も明示されているが、相手が名指しされ具体的なリスクが示されているため注意(添付文書)とした。機序は不明で、併用による抗ドパミン作用の増強が考えられるとされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
該当なし
ふだんの量では
該当なし
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。