フェンフルラミン × CYP2D6阻害剤(パロキセチン、キニジン等) 注意(添付文書)
要約
CYP2D6という酵素の働きを邪魔する薬と一緒に使うと、この薬の分解が遅れて血液中の濃度が上がり、副作用が強く出るおそれがあります。パロキセチン(うつ病などの薬)との試験では、フェンフルラミンの血液中の量の目安(AUC)が81%増え、最も高くなる濃度(Cmax)が13%増えました(海外データ)。一緒に使い始めた後は、眠気などの副作用が強まっていないか注意してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでのデータあり(パロキセチンでの検討。外国人データ)
根拠
添付文書§10.2に、CYP2D6阻害剤(パロキセチン、キニジン等)との併用でフェンフルラミンの血漿中濃度が上昇し、ノルフェンフルラミンが低下するおそれがあると記載。§16.7に、パロキセチン30mg/日反復投与の定常状態で単回投与したとき、AUC0-infが81%増加、Cmaxが13%増加(外国人データ)と記載。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
健康成人にパロキセチン30mg/日を反復投与し、フェンフルラミン0.35mg/kgを単回投与した試験(添付文書§16.7)
ふだんの量では
該当なし
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。