マザチコール × 抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物・三環系抗うつ剤・アトロピン等) 注意(添付文書)
要約
抗コリン作用(副交感神経の働きを抑える作用)を持つ薬――フェノチアジン系の薬、三環系抗うつ剤、アトロピン、ブチルスコポラミン(腹痛の薬)、チメピジウムなど――と一緒に使うと、抗コリン作用が重なって、腸の動きが止まってしまう(腸管麻痺)おそれがあると添付文書に書かれています。口の乾き、便秘、尿が出にくいといった症状が強まることもあります。激しい腹痛やお腹の張りが出たら、すぐに医療機関に相談してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
根拠:ペントナ錠4mg・散1%の添付文書(2019年7月改訂・第11版、旧様式)の相互作用(併用注意)の項に、抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤、アトロピン硫酸塩水和物、ブチルスコポラミン臭化物、チメピジウム臭化物水和物)との併用で腸管麻痺(麻痺性イレウス)のおそれがあり、抗コリン作用の相加によると記載されている。現行の電子添付文書(新様式)には到達できていないため、版の再確認が必要である。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。