フェニトイン・フェノバルビタール配合剤 × 主にCYP3Aの基質となる薬剤(アゼルニジピン、イグラチモド、イトラコナゾール、イマチニブ、オンダンセトロン、キニジン、クエチアピン、ジソピラミド、ニソルジピン、ニフェジピン、フェロジピン、プラジカンテル、ベラパミル、モンテルカスト等) 注意(添付文書)
要約
CYP3Aという酵素(薬を分解する仕組み)で主に分解される薬は、この配合剤の酵素を増やす働きで血液中の量が下がり、効き目が弱まることがあります。血圧の薬、精神の薬、不整脈の薬、カビの薬など幅広い薬が含まれます。この配合剤を減らしたり止めたりするときは、逆に相手の薬の血液中の量が増えることにも注意が必要です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
根拠
ヒダントールF配合錠の電子添付文書(PMDA、2026年4月改訂・第3版)の10.2に明記。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度が低下することがあると記載。注2)として、これらの薬剤の作用が減弱することがあるので用量に注意し、本剤を減量・中止する場合はこれらの薬剤の血中濃度上昇に注意する旨が付記されている。配合剤自体の添付文書を原典とした。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。