このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フェニトイン・フェノバルビタール配合剤 × バルプロ酸 注意(添付文書)

要約

てんかんなどの薬バルプロ酸と一緒に使うと、フェニトインとフェノバルビタールの血液中の量が増えることがある一方、たんぱく質に結合していないフェニトイン(実際に働く分)が増えたり、バルプロ酸の量が下がったりすることもあります。さらにバルプロ酸による高アンモニア血症(血液中のアンモニアが増える状態)のリスクが高まるおそれも記載されています。血中濃度を見ながら医師が調整する組み合わせです。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

根拠

ヒダントールF配合錠の電子添付文書(PMDA、2026年4月改訂・第3版)の10.2に明記。(1)バルプロ酸が肝代謝を抑制しフェニトイン、フェノバルビタールの血中濃度が上昇することがある、(2)バルプロ酸による蛋白結合からの置換で遊離フェニトイン濃度が上昇し肝代謝が促進されフェニトインの血中濃度が低下することがある、(3)本剤の誘導作用によりバルプロ酸の血中濃度が低下することがある、(4)機序不明ながらバルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがあると記載。配合剤自体の添付文書を原典とした。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:フェニトインは主に肝臓で代謝(CYP2C9・CYP2C19)、フェノバルビタールも主に肝臓で代謝、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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