このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フェニトイン・フェノバルビタール配合剤 × エンシトレルビル、ニルマトレルビル・リトナビル 禁忌

要約

併用禁忌(併用しないこと)です。新型コロナの薬エンシトレルビル(商品名ゾコーバ)とニルマトレルビル・リトナビル(商品名パキロビッド)は、この配合剤の酵素を増やす働きで血液中の量が下がり、効き目が弱まるおそれがあるためです。コロナの治療を受ける際は、この薬を飲んでいることを必ず伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

根拠

ヒダントールF配合錠の電子添付文書(PMDA、2026年4月改訂・第3版)の10.1(併用禁忌)および2.7に明記。エンシトレルビルについては、フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用により血中濃度が低下するとされている(ルラシドンと同一の機序セルに記載)。ニルマトレルビル・リトナビルについては、ニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下し、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがあるとされているが、機序・危険因子の欄に機序の記載はない。配合剤自体の添付文書を原典とした。1錠中にフェニトイン25mg、フェノバルビタール8.333mg、安息香酸ナトリウムカフェイン16.667mgを含む。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:フェニトインは主に肝臓で代謝(CYP2C9・CYP2C19)、フェノバルビタールも主に肝臓で代謝、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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