ピトリサント × 強いCYP3A誘導剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等) 注意(添付文書)
要約
CYP3Aという酵素(薬を分解する仕組み)を増やす強い薬と一緒に使うと、この薬の血液中の量が減って効き目が弱まるおそれがあります。リファンピシンと一緒に使ったヒト試験では、この薬の総量(AUC)が0.52倍まで下がりました。日中の眠気が戻ってきたと感じたら処方医に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(リファンピシン併用時のヒト薬物動態試験、外国人データ)
根拠
ウエキクス錠5mg・20mgの医薬品インタビューフォーム(ヴィアトリス製薬、2026年9月作成・第1版)の10.2に、強いCYP3A誘導剤との併用で本剤の血中濃度が低下し作用が減弱するおそれが記載。薬物動態の項に、リファンピシン600mg/日を8日間反復投与し7日目に本剤20mgを単回投与したヒト試験(健康成人男性18例)で本剤のCmax 0.61倍、AUC0-∞ 0.52倍と記載(外国人データ)。電子添付文書そのものには到達できず、2026年9月版の電子添付文書に基づいて作成された同インタビューフォームを代替資料として使用した。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
健康成人男性18例、リファンピシン600mg/日を8日間反復経口投与、7日目に本剤20mgを単回投与
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。