このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ピトリサント × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

セントジョーンズワート(気分を整えるサプリとして売られる植物)は、CYP3Aという酵素(薬を分解する仕組み)を増やす強い誘導作用を持ちます。同じく強いCYP3A誘導薬のリファンピシンと一緒に使ったヒト試験では、この薬の血液中の総量(AUC)が0.52倍まで下がりました。セントジョーンズワート自体を直接調べたヒトデータはありませんが、同じ仕組みでこの薬の効き目が弱まるおそれがあるため、自己判断で摂り始めず、処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(セントジョーンズワート自体の直接データなし。強いCYP3A誘導薬リファンピシンのヒトデータあり)

根拠

ウエキクス錠5mg・20mgの医薬品インタビューフォーム(ヴィアトリス製薬、2026年9月作成・第1版)の10.2に強いCYP3A誘導剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等)との併用で本剤の血中濃度が低下し作用が減弱するおそれが記載され、リファンピシン併用時のヒト薬物動態データ(AUC 0.52倍)がある。セントジョーンズワート自体は名指しされておらず、強いCYP3A誘導作用からの機序的な注意として記載した。電子添付文書そのものには到達できず、2026年9月版の電子添付文書に基づいて作成された同インタビューフォームを代替資料として使用した。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ピトリサント の飲み合わせ一覧へ