このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピトリサント × CYP2D6阻害剤(パロキセチン、キニジン、シナカルセト等) 注意(添付文書)

要約

CYP2D6という酵素(この薬を主に分解する仕組み)を止める薬と一緒に使うと、この薬の血液中の量が増えて作用が強く出るおそれがあります。強い阻害薬のパロキセチンと一緒に使ったヒト試験では、この薬の総量(AUC)が2.21倍に増えました。そのため、ナルコレプシーの場合は強いCYP2D6阻害剤を使っていると最高用量が20mgまでに制限されます。新しい薬が始まるときは必ず伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(パロキセチン併用時のヒト薬物動態試験、外国人データ)

根拠

ウエキクス錠5mg・20mgの医薬品インタビューフォーム(ヴィアトリス製薬、2026年9月作成・第1版)の10.2に、CYP2D6阻害剤との併用で本剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれが記載。薬物動態の項に、パロキセチン20mg/日を8日間反復投与し7日目に本剤20mgを単回投与したヒト試験(健康成人男性18例)で本剤のCmax 1.48倍、AUC0-∞ 2.21倍と記載(外国人データ)。7.2に強いCYP2D6阻害剤投与中はナルコレプシーでの最高用量20mgの制限あり。電子添付文書そのものには到達できず、2026年9月版の電子添付文書に基づいて作成された同インタビューフォームを代替資料として使用した。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は主に腎臓へ排泄

研究の条件

健康成人男性18例、パロキセチン20mg/日を8日間反復経口投与、7日目に本剤20mgを単回投与

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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