チミペロン × ドパミン作動薬 注意(添付文書)
要約
レボドパなどのドパミン作動薬(パーキンソン病などに使う、ドパミンの働きを強める薬)と一緒に使うと、この薬がその働きを弱めるおそれがあります。互いに反対向きの作用を持つためです。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
トロペロン錠0.5mg・1mg・3mg/細粒1%の添付文書(2024年10月改訂・第3版)の原文を開いて全文を確認した。§2.6でアドレナリン投与中が禁忌(アナフィラキシーの救急治療、歯科領域の浸潤麻酔・伝達麻酔は除く)とされ、§10.1はアドレナリン、§10.2はアドレナリン含有歯科麻酔剤、中枢神経抑制薬、アルコール、リチウム、メトクロプラミド・ドンペリドン、タンドスピロンクエン酸塩、ドパミン作動薬、カルバマゼピンの各行がある。用法はチミペロンとして1日0.5~3mgから開始し、通常成人1日3~12mgを分割経口投与する。薬物動態では代謝は主にラットでの検討が示され、ヒトでの主要な代謝酵素は示されていない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。