このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ダントロレンナトリウム水和物 × ベクロニウム 一般的注意

要約

ベクロニウムは手術の麻酔で使う筋弛緩薬(筋肉の力を抜く注射薬)です。日本の経口剤(カプセル)の添付文書ではベクロニウムが名前で挙げられてはいませんが、筋肉をゆるめる作用のある薬同士は作用が強め合うため、海外のダントロレンカプセルの説明書では、ベクロニウムの効き目が強まる可能性が挙げられています。手術や麻酔を受ける予定があるときは、この薬を飲んでいることを麻酔科医や処方医に伝えましょう。

ヒトでのエビデンス

なし

根拠

ダントリウムカプセル25mg・50mgの添付文書、2012年9月改訂・第17版を全文確認した。痙性麻痺に対する用量は、通常成人には1日1回25mgから投与を開始し、1週毎に25mgずつ増量し、1日最高150mgまでを3回に分割経口投与する。この薬では肝臓の障害が重要な注意とされており、肝疾患のある患者は禁忌で、投与開始後は肝機能検査を定期的に行い異常があれば直ちに中止することとされている。1日用量200mgを超えて投与したとき肝障害の発生頻度が高くなるとの報告も記載されている。眠気等の副作用があり、運転等への注意も書かれている。 日本のダントリウムカプセルの添付文書(2012年9月改訂・第17版)の相互作用の項にベクロニウムの個別の名指しはない。同じ項には『筋弛緩作用のある薬物』がクラスとして挙げられ、作用が増強されることがあるとされている。一方、英国のダントリウムカプセル(経口剤)の患者向け説明書では、ベクロニウムを含む製品(麻酔に使う薬)の作用が強まる可能性が医師・薬剤師に伝えるべき薬として挙げられている。日本では名指しがないため、海外の経口剤の記載に基づく一般的注意として区別する。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝され、代謝物が尿中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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