スルトプリド × ドパミン作動薬(レボドパ等) 注意(添付文書)
要約
パーキンソン病などに使うドパミンを増やす方向の薬(レボドパなど)とこの薬は、互いの作用を打ち消し合う組み合わせです。ドパミン作動薬の効き目が弱くなることがあると添付文書に書かれています。どちらの薬も勝手にやめず、症状の変化があれば処方医・薬剤師に相談してください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
バルネチール錠50・100・200/細粒50%(共和薬品工業、一般名: スルトプリド塩酸塩)の添付文書、2024年10月改訂・第3版を全文確認した。用量は、スルトプリドとして通常成人1日300~600mgを分割経口投与し、1日1,800mgまで増量できる。この薬は主として腎臓から排泄され、健康成人に100mgを経口投与したとき72時間までに尿中に88%が未変化のまま排泄される。 §10.2(併用注意)にドパミン作動薬(レボドパ等)が挙げられ、『ドパミン作動薬の作用が減弱することがある、本剤はドパミン受容体遮断作用を有するので、ドパミン作動薬と本剤の作用が拮抗する』とされている。なお§2では、パーキンソン病又はレビー小体型認知症の患者そのものが禁忌とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。