スルチアム × アルコール(お酒全般) 一般的注意
要約
この薬には眠気やめまい、ふらつきといった副作用があり、添付文書でも、眠気や注意力・集中力の低下が起こることがあるため運転などをしないよう注意が書かれています。お酒にも眠気やふらつきを強める働きがあるため、一緒になると眠気やふらつきが強まるおそれがあります。ただし、添付文書にお酒が直接名指しされているわけではないため、これは副作用の重なりからの類推です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
オスポロット錠50mg・200mg(共和薬品工業)の添付文書、2022年12月改訂・第1版を原文PDFで全文確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はフェニトインの1件のみ。用量は、スルチアムとして通常成人1日200~600mgを2~3回に分けて食後に経口投与する。§8.2に眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので運転等に従事させない旨の記載があり、副作用として眠気、眩暈、運動失調等が挙げられている。 添付文書§10にお酒の名指しはない。§8.2に『眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤を投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないこと』とあり、副作用として眠気、眩暈、運動失調が挙げられている。お酒との重なりは、この副作用からの類推であることを明記する。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認