スルチアム × フェニトイン 注意(添付文書)
要約
てんかんの薬フェニトインとこの薬を一緒に使うと、フェニトインの血液中の濃度が上がることがあると添付文書に書かれています。濃度が上がると、フェニトインの効き目や副作用(ふらつきや眠気など)が強まるおそれがあります。一緒に使う場合はフェニトインの量に注意することとされています。自分の判断でどちらかの薬をやめたり量を変えたりせず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
オスポロット錠50mg・200mg(共和薬品工業)の添付文書、2022年12月改訂・第1版を原文PDFで全文確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はフェニトインの1件のみ。用量は、スルチアムとして通常成人1日200~600mgを2~3回に分けて食後に経口投与する。§8.2に眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので運転等に従事させない旨の記載があり、副作用として眠気、眩暈、運動失調等が挙げられている。 §10.2(併用注意)に抗てんかん剤フェニトインが挙げられ、『フェニトインの血中濃度が上昇することがある、投与量に注意する、本剤の肝代謝抑制により、フェニトインの代謝を抑制する』とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。