スマトリプタン(皮下注) × 5-HT1B/1D受容体作動薬(ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン) 禁忌
要約
この薬と同じ働きをする片頭痛の薬(トリプタン系の他の薬)とこの薬は、組み合わせて使うことが禁じられています。血管を収縮させる作用などが重なり、副作用が強まるおそれがあるため、添付文書では相互に24時間以内に投与しないこととされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
イミグランキット皮下注3mg(グラクソ・スミスクライン)の添付文書の内容を収録した医薬品インタビューフォーム(2026年5月改訂・第16版、2026年2月改訂の添付文書に基づく)で、§2、§7、§10(相互作用)の記載を全文照合した。スマトリプタンは主としてモノアミン酸化酵素(MAO)-Aで代謝される。用量は通常、成人には1回3mgを皮下投与し、1日6mgを超えないこととされている。 §10.1(併用禁忌)に5-HT1B/1D受容体作動薬としてゾルミトリプタン(商品名: ゾーミッグ)、エレトリプタン臭化水素酸塩(商品名: レルパックス)、リザトリプタン安息香酸塩(商品名: マクサルト)、ナラトリプタン塩酸塩(商品名: アマージ)が挙げられ、『相互に24時間以内に投与しないこと』とされている。§2でも同内容が禁忌として挙げられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。