クロルフェネシンカルバミン酸エステル × 中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等) 注意(添付文書)
要約
バルビツール酸誘導体などの中枢神経抑制剤(脳の働きをしずめる薬のグループ)と一緒に使うと、お互いの作用が強まることがあると添付文書に書かれています。用量を調節するなど注意することとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
リンラキサー錠125mg・250mg(大正製薬)の添付文書、2022年5月改訂・第1版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)はフェノチアジン系薬剤・中枢神経抑制剤・モノアミン酸化酵素阻害剤・アルコールを1行にまとめた記載のみである。用法は通常、成人1回250mgを1日3回経口投与。§16では健康成人に250mgを空腹時単回投与したデータが示され、代謝は主にグルクロン酸抱合(総排泄量の約84%が未変化体のグルクロン酸抱合体)とされている。 §10.2で中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)が名指しされ、相互に作用を増強することがあるので用量を調節するなど注意することとされている。機序は不明とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。