エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン配合剤(クリアミン配合錠) × コーヒー 一般的注意
要約
この薬にはカフェイン(無水カフェイン)がもともと配合されています。コーヒーなどカフェインを含む飲み物を重ねて摂ると、カフェインの摂りすぎで、そわそわ感・ふるえ・動悸などが出やすくなるおそれがあります。米国の患者向け情報でも、この薬の使用中はカフェインの摂取を控えるよう促されています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
クリアミン配合錠A1.0・S0.5の電子添付文書の全文には到達できなかった。製造販売元の日医工による「使用上の注意」改訂のお知らせ(2024年8-9月)を開いて、§2.11・§2.12と§10.1(併用禁忌)の改訂後の記載を照合した。本剤はエルゴタミン酒石酸塩と無水カフェインに、イソプロピルアンチピリン(解熱鎮痛成分)を配合した製剤である(ボリコナゾールの患者向医薬品ガイドの併用できない薬の記載で、クリアミン配合錠がこの3成分の配合剤として挙げられていることから確認した)。§10.2(併用注意)の全文には到達できなかったため、§10.2にありうる相手は、米国のエルゴタミン・カフェイン配合剤の添付文書など代替源に基づくものだけを「一般的注意」として分け、国内の添付文書で確かめられた併用禁忌と混ぜていない。本剤に無水カフェインが配合されていることと、米国のエルゴタミン・カフェイン配合剤の患者向け情報に「カフェイン(お茶、コーヒー、コーラなど)の摂取を制限すること。併用で神経過敏、ふるえ、心拍の速さが起こることがある」と書かれていることに基づく。国内の添付文書での名指しは確認できていないため一般的注意にとどめる。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認