天然ケイ酸アルミニウム(アドソルビン原末) × ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン水和物、ノルフロキサシン、オフロキサシン等) 注意(添付文書)
要約
ニューキノロン系の抗菌薬と一緒に使うと、抗菌薬の吸収が妨げられ、効き目が弱まることがあります。本剤に含まれるアルミニウムと抗菌薬がくっついて(キレート=金属と薬ががっちり結びついたもの)吸収されにくくなるためです。添付文書では、同時に飲まないよう注意することとされ、飲む時間をずらすと影響が弱まるという報告があります。公式の決まりはありませんが、安全のため約2時間あけるのが目安です。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
アドソルビン原末(アルフレッサファーマ)の添付文書、2022年3月改訂・第1版を原文で確認した。§10.2にニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン水和物、ノルフロキサシン、オフロキサシン等)が名指しされ、本剤との併用によりこれらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること、この作用は服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある、機序は本剤に含まれるアルミニウムとキレートを生成し吸収が低下するためとされている。間隔の具体的な数値は添付文書にない。§10.1の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。