このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ノスカピン(ノスカピン原末) × オメプラゾール 注意(ヒトデータあり)

要約

オメプラゾール(胃酸を抑える薬)といっしょに使うと、オメプラゾールを分解する肝臓の酵素(CYP2C19)の働きが弱まり、オメプラゾールの血中濃度(血液中の薬の量)が上がるおそれがあります。健康な人での試験で代謝の指標が変わったことが確かめられていますが、胃酸を抑える効き目や副作用がどれだけ変わるかまでは測られていません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人12例での薬物動態の指標試験)

根拠

Rosenborgら(Clin Pharmacol Ther 2010;88:343-346): 健康成人12例でノスカピン投与中にCYP2C19の指標である血漿中オメプラゾール/5-ヒドロキシオメプラゾール比が3.6倍に上昇した。これはオメプラゾールの代謝が遅れる方向の変化である。臨床的な効き目・副作用への影響を調べた試験ではないため、summaryは「おそれ」の形にとどめた。日本の添付文書での名指しはない。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

健康成人12例。ベースラインとノスカピン投与中で比較し、血漿中オメプラゾール/5-ヒドロキシオメプラゾール比が3.6倍に上昇。ノスカピンの用量は要約では明示されていないため不明と明記する。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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