このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ノスカピン(ノスカピン原末) × ロサルタンカリウム 注意(ヒトデータあり)

要約

ロサルタン(血圧を下げる薬)といっしょに使うと、ロサルタンが効く形(活性代謝物)に変わる過程が遅れ、血圧を下げる効き目が弱まるおそれがあります。健康な人での試験で、ロサルタンの代謝の指標が大きく変わったことが確かめられていますが、実際に血圧の効き目がどれだけ変わるかまでは測られていません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人12例での薬物動態の指標試験)

根拠

Rosenborgら(Clin Pharmacol Ther 2010;88:343-346): 健康成人12例を対象にノスカピン投与中の酵素活性を調べ、CYP2C9の指標である尿中ロサルタン/E3174(ロサルタンの活性代謝物)比が4.9倍に上昇した。ロサルタンはCYP2C9で活性代謝物に変わるため、この変化は活性代謝物が作られにくくなる方向の変化である。血圧への影響自体を調べた試験ではないため、summaryは「おそれ」の形にとどめた。日本の添付文書での名指しはない。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:記載なし

研究の条件

健康成人12例。ベースラインとノスカピン投与中で酵素活性の指標を比較。尿中ロサルタン/E3174比が4.9倍に上昇。ノスカピンの用量は要約では明示されていないため不明と明記する。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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