このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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タンニン酸アルブミン × 経口鉄剤 禁忌

要約

経口鉄剤(飲み薬の鉄剤、商品名: フェロミア等)と一緒には使えません。鉄とタンニン酸が結びついてタンニン酸鉄になり、お互いの作用が弱くなります。鉄の補給が必要な場合は、処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし

根拠

タンニン酸アルブミン「ケンエー」の電子添文そのものには到達できなかったため、「ケンエー」の添付文書抜粋データ(改訂年月2024年1月・第1版)に示された§10の内容と、同じ成分のタンニン酸アルブミン「三恵」(製造販売元: 株式会社三恵薬品)添付文書、2023年6月改訂・第1版の原文PDFで全文を照合した。用法はタンニン酸アルブミンとして通常成人1日3〜4gを3〜4回に分割経口投与する。§16.2では、膵液(膵臓から出る消化液)によってタンニン酸とアルブミンに分解され、タンニン酸は更に加水分解を受けて吸収されるとあり、§16.4では、口腔・胃では分解を受けず、膵液により腸管内で徐々に分解してタンニン酸を遊離するとある。本剤のたん白は乳性カゼイン(牛乳由来のたんぱく質)である。§2.4に経口鉄剤を投与中の患者が禁忌として挙げられ、§10.1(併用禁忌)に経口鉄剤(フェロミア、フェロ・グラデュメット、インクレミンシロップ、フェルムカプセル)が挙げられ、相互に作用が減弱することがあるので併用しないこと、鉄と結合しタンニン酸鉄となりタンニン酸による収れん作用が減弱するとある。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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