ジヒドロコデインリン酸塩・エフェドリン塩酸塩・塩化アンモニウム配合剤 × 麻黄 一般的注意
要約
麻黄(エフェドリンを含む生薬(植物由来の薬の材料))を含む漢方薬と一緒に使うと、この薬にも含まれるエフェドリンと成分が重なり、動悸(どきどきすること)や血圧上昇などの作用が重なるおそれがあります。添付文書に麻黄の名指しはなく、成分の重なりからの類推です。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
セキコデ配合シロップ(製造販売元: 日医工株式会社)添付文書、2022年12月改訂・第1版の原文PDFを開いて全文照合した。1mL中にジヒドロコデインリン酸塩2mg、エフェドリン塩酸塩2mg、塩化アンモニウム5mgを含有する。用法は通常成人1回3〜5mLを1日3回、食後又は食間に経口投与する。§10冒頭に、ジヒドロコデインリン酸塩は主として肝代謝酵素UGT2B7、UGT2B4及び一部CYP3A4、CYP2D6で代謝されるとある。§10.1・§10.2に麻黄の名指しはない。エフェドリンが麻黄の主アルカロイド(植物に含まれる有効成分)である成分の重なりからの類推であり、類推であることを明記する。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。