ジヒドロコデインリン酸塩・エフェドリン塩酸塩・塩化アンモニウム配合剤 × 中枢神経抑制剤 注意(添付文書)
要約
中枢神経抑制剤(フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤、吸入麻酔剤、三環系抗うつ剤、β-遮断剤など、脳の働きを抑える方向の薬)と一緒に使うと、呼吸抑制(呼吸が浅く・遅くなること)、低血圧、強い鎮静(眠り込むような状態)や昏睡が起こるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
セキコデ配合シロップ(製造販売元: 日医工株式会社)添付文書、2022年12月改訂・第1版の原文PDFを開いて全文照合した。1mL中にジヒドロコデインリン酸塩2mg、エフェドリン塩酸塩2mg、塩化アンモニウム5mgを含有する。用法は通常成人1回3〜5mLを1日3回、食後又は食間に経口投与する。§10冒頭に、ジヒドロコデインリン酸塩は主として肝代謝酵素UGT2B7、UGT2B4及び一部CYP3A4、CYP2D6で代謝されるとある。§10.2に中枢神経抑制剤としてフェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤等、吸入麻酔剤、モノアミン酸化酵素阻害剤、三環系抗うつ剤、β-遮断剤、アルコールが1行に挙げられ、呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある、機序はジヒドロコデインリン酸塩の中枢神経抑制作用が増強されるとある。アルコールは標準セットで分けて扱った。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。