アリメマジン酒石酸塩 × アトロピン様作用を有する薬剤 注意(添付文書)
要約
アトロピン様作用(口の渇き、便秘、尿が出にくい、目のかすみなどを起こす抗コリン作用)を持つ薬と一緒に使うと、その抗コリン作用が強まります。口の渇き、かすみ目、排尿のしにくさ、便秘、脈が速くなるなどの症状が出やすくなるため、用量を調節するなど注意することとされています。市販の風邪薬などにも抗コリン作用を持つ成分が入っていることがあるため、使っている薬は処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
アリメジンシロップ0.05%(製造販売元: ニプロファーマ、2026年3月改訂・第3版)のインタビューフォームで照合した。同IFは2026年3月改訂の電子添文の記載に基づく。用量はアリメマジン酒石酸塩として、通常成人1回2.5mg(5mL)を1日3~4回経口投与し、就寝時の頓用には5mg(10mL)を経口投与する。代謝は主に肝臓での酸化的代謝とグルクロン酸抱合によるとされ、本剤自体の代謝酵素の分子種は特定されていない。§10.2にアトロピン様作用を有する薬剤が名指しされ、「抗コリン作用を増強する。用量を調節するなど注意する。相互に作用を増強すると考えられている」とある。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。