メフルシド × 糖尿病用剤(SU剤、インスリン) 注意(添付文書)
要約
糖尿病の薬(SU剤(膵臓を刺激してインスリンを出させる飲み薬)やインスリン注射)と一緒に使うと、糖尿病の薬の血糖を下げる働きが著しく弱まるおそれがあります。血糖値の変化に気をつけ、糖尿病の薬を使っている場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
バイカロン錠25mg(田辺ファーマ、2025年12月改訂・第11版)のインタビューフォームで照合した。同IFは2025年12月改訂の電子添文の記載に基づく。用量はメフルシドとして通常成人1日25~50mgを経口投与し、朝1回又は朝・昼の2回に分けて投与する。代謝に関与する酵素(CYP等)の分子種は添付文書・IFに該当資料なしとされ、尿中の主な代謝物はラクトン型とその開環体である。§10.2に糖尿病用剤(SU剤、インスリン)が名指しされ、「糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある」とある。機序として、カリウム欠乏時には血糖上昇に対して膵臓のβ細胞(インスリンを出す細胞)のインスリン放出能力が低下すること、末梢でのインスリン作用が影響を受けること等が考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。