プロベネシド × メトトレキサート 注意(添付文書)
要約
関節リウマチやがんなどに使うメトトレキサートと一緒に使うと、メトトレキサートの中毒症状(口内炎や汎血球減少=血液の成分が全体に減る状態)があらわれたとの報告があります。併用する場合は減量するなど注意することとされています。メトトレキサートを使っている場合は必ず伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期は、尿酸の動きで発作が一時的に強くなることがあります。すでに飲んでいる人で発作が強くなったときは、別の発作の薬を一緒に使うことがあります。
使い方の注意 関節リウマチなどでは『週に1回』のペースで使う薬で、毎日飲む薬ではありません。1週間の分を1日(分ける場合は2日目まで)に飲み、残りの5〜6日は飲まない休薬期間です。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいた場合は、その分は飲まずにとばし、次の決められた時間に決められた量だけを飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
照合源に関する開示: ベネシッド錠250mg(科研製薬)の電子添文PDF原文そのものは確認できなかったため、2023年2月改訂の添付文書に基づくインタビューフォーム(2023年2月改訂・第6版)で照合した。用量は、痛風ではプロベネシドとして1日0.5~2gを分割投与し、その後維持量として1日1~2gを2~4回に分割投与する。ペニシリン・パラアミノサリチル酸の血中濃度維持では1日1~2gを4回に分割投与する。排泄・代謝については、投与量の約40%がグルクロン酸抱合体(体外へ出しやすくした形)として尿中へ排泄され、未変化体は少ないとされている。§10.2にメトトレキサートが名指しされ、「メトトレキサートの中毒症状(口内炎、汎血球減少)があらわれたとの報告があるので、併用する場合には減量するなど注意すること」とある。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。