ブホルミン塩酸塩 × モノアミン酸化酵素阻害剤 注意(添付文書)
要約
モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤。うつ病やパーキンソン病に使う薬の仲間)と一緒に使うと、本剤の血糖を下げる作用が強まって、低血糖(血糖が下がりすぎること)が起こることがあります。MAO阻害剤がインスリンの分泌を促し、肝臓で糖が作られるのを抑えるためとされています。低血糖の症状(脱力感、強い空腹感、発汗、動悸、手のふるえ、頭痛など)が出たら、処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ジベトス錠50mg(日医工)の添付文書、2022年5月改訂・第1版(版数は日医工公式のインタビューフォームで確認し、添付文書全文は日経メディカル処方薬事典の添付文書全文転載で原文を確認した)。§10.2.2の5)にモノアミン酸化酵素阻害剤が名指しされ、血糖降下作用の増強による低血糖症状が起こることがある、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること、機序はインスリン分泌促進、糖新生抑制によるとされている。§10.1の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。