ブホルミン塩酸塩 × イメグリミン塩酸塩 注意(添付文書)
要約
糖尿病の薬イメグリミンと一緒に使うと、下痢や吐き気などの消化器症状(お腹の症状)が出やすくなるので注意することとされています。特に、使い始めの時期に多く出る傾向があるとされています。本剤とイメグリミンは作用の仕組みの一部が共通している可能性があり、イメグリミンの国内の臨床試験でも、ビグアナイド系の薬(本剤の仲間)と一緒に使った場合に消化器症状が多かったと報告されています。お腹の症状が続く場合は、処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ジベトス錠50mg(日医工)の添付文書、2022年5月改訂・第1版(版数は日医工公式のインタビューフォームで確認し、添付文書全文は日経メディカル処方薬事典の添付文書全文転載で原文を確認した)。§10.2.4(その他)にイメグリミン塩酸塩が名指しされ、消化器症状の発現に注意すること(特に併用初期に多く発現する傾向が認められている)とされている。あわせて§8.8に、本剤とイメグリミン塩酸塩は作用機序の一部が共通している可能性があること、イメグリミン塩酸塩の国内臨床試験においてビグアナイド系薬剤との併用で他の糖尿病用薬との併用療法と比較して消化器症状が多く認められたとの報告があることから、併用薬剤の選択の際には留意することと記載されている。§10.1の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02